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【綾部商店】天日干し生地を使用!鹿野山炭火手焼きせんべい

丁寧に製造される添加物不使用の「手焼きせんべい」は普通のせんべいとひと味違う!

提供:富津市ふるさと納税
食べてくれる人の事を思いながら、ひとつひとつ丁寧に焼いています!
食べてくれる人の事を思いながら、ひとつひとつ丁寧に焼いています!
富津市産コシヒカリを原料に使用し、炭火で丁寧に焼き上げるこちらのせんべいは、添加物を一切使用しないこだわりの逸品です!

生地を天日で乾燥させた後、さらに熟成し、丁寧に炭火で焼き上げるなど、ほとんどの工程が手作業で行われているせんべい。パリッと一口頬張れば、炭火焼きならではの香ばしさが鼻を抜け、醤油の風味が口の中を駆け抜けます。また、添加物を一切使用していないので、お米の味が感じられます。さらに、程よい歯ごたえで食べ応えも十分!機械で作られたせんべいと異なる味わいをご自身の舌で確かめてみて下さい!
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生地の出来上がりポイント!?昔ながらのせんべい作りの現場に潜入!

綾部商店二代目店主 綾部雅喜さん
綾部商店二代目店主 綾部雅喜さん
食料品を中心とした様々な商品販売から始まった綾部商店は、昭和30年創業の老舗商店です。

手焼きせんべいは、現店主の綾部雅喜さんの母親が、皇室御用達のせんべいを製造・販売している三代続く老舗で、せんべいのイロハを学び、始めました。
当時から、機械で作られる製品とは異なる味わいが評判で、今なおファンを増やし続けています。現在では東京からの注文も!

そんな人気の手焼きせんべいですが、現在では、生産者の数が少なくなってきています。大きな要因として、手間がかかるという理由が挙げられます。そんな実情がありながら、こちらでは生地作りから完成までのほとんどの工程を手作業で行っています。手間はかかっても美味しいものを提供したいという、綾部さんの心意気が感じられます。

そんな食べてくれる人を考えて製造している「手焼きせんべい」の製造現場にお邪魔してきました。

1.精米・糠取り・製粉・練り

ご飯炊きと一緒で、最初にお米を精米して糠などを取り除きます。その後、洗ったお米を広げて乾燥させます。
乾燥後、製粉し、粉を熱湯で練ります。
乾燥はおよそ2日間程度でできます。
乾燥はおよそ2日間程度でできます。

2.蒸し(ふかし)

次に、練った生地を、まき火で蒸していきます。火加減の調節などがあるため、火から目を離しません。約40分で蒸し上がります。

3.搗き(つき)

蒸し上がったら、最初は杵と臼でむらなく丁寧に搗きます。はじめから機械でやると、まとまりにくく、生地がぼろぼろになってしまいます。
蒸し上がったら、最初は杵と臼でむらなく丁寧に搗きます。はじめから機械でやると、まとまりにくく、生地がぼろぼろになってしまいます。
最初で最後の機械の登場です。同搗き(どうつき)という機械で、より滑らかな生地に仕上げます。
最初で最後の機械の登場です。同搗き(どうつき)という機械で、より滑らかな生地に仕上げます。

4.乾燥

1枚1枚丁寧に並べます。天候に左右されるので、一時も油断できません。
1枚1枚丁寧に並べます。天候に左右されるので、一時も油断できません。
続いて、もっとも神経のいる工程「乾燥」です。日本には四季があるので、季節季節で気を配るポイントが異なります。

夏は陽射しが強く、良く乾燥します。しかし、乾燥しすぎると生地にヒビが入ってしまい、商品として使用できなくなります。
冬の敵は寒さです。寒くても天日で乾燥させるため、外に出します。しかし、管理を誤ると表面が凍ってしまうなどして、生地すべてがダメになってしまう事があります。

乾燥は、季節によって時間が異なりますが、2〜3日程度天日で干します。

5.熟成

生地を乾燥させた後、しばらく熟成させます。ここまでの工程で、2週間程かかります。
この間、どこかの作業工程で失敗してしまうと、最初からやり直しになってしまいますが、ここまで順調に進めば、美味しいせんべいに大きく近づきます。
そのため、「せんべいの出来は、生地作りで左右される」と綾部さんは言います。
前半で紹介した生地作りの熟成工程までの段階では、完全に水分は抜け切っておらず、焼き場の上で焼ける状態の水分量に調節します。

季節によって水分量は異なるため、焼く工程に適した生地の状態を見極める事が、手焼きせんべいの製造で最も難しいそうです。

6.焼き

いよいよ、せんべいを焼いていきます。焼くときに押し瓦という道具を駆使して、変形しないように調節します。このとき、生地に水分がありすぎると、気泡のようなものが出来てしまい、せんべいの表面がブツブツしてしまします。逆に乾きすぎていると、すぐに割れてしまいます。
左側は強火。右側に行くに連れて弱火になっています。場所によって異なる火加減を利用して、焼き色などを付けます。
左側は強火。右側に行くに連れて弱火になっています。場所によって異なる火加減を利用して、焼き色などを付けます。
押し瓦で形を整えながら焼きます。
押し瓦で形を整えながら焼きます。

7.醤油つけ

乾かしている最中も香ばしさが漂ってきます。
乾かしている最中も香ばしさが漂ってきます。
焼き上がったら、最後の工程「醤油漬け」です。同じ富津市内の「宮醤油」さんの醤油を素に作られる秘伝のダレに、焼き上がったせんべいを潜らせ、七輪の上に吊るして乾かします。
その後、ひとつひとつ梱包してお届けします。
ほとんどの作業が手作業のため、季節により製品の仕上がりに若干の違いがあります。
直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。
賞味期限は、およそ3ヶ月です。詳しくは製品に記載されています。開封後はお早めにお召し上がりください。

お礼の品一覧

7,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

◇【天日干し生地】鹿野山炭火手焼せんべい(18袋入り)<br>毎月数量限定<br>内容:1袋22g×18袋
◇【天日干し生地】鹿野山炭火手焼せんべい(18袋入り)
毎月数量限定
内容:1袋22g×18袋

14,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

◇【天日干し生地】鹿野山炭火手焼せんべい(38袋入り)<br>毎月数量限定<br>内容:1袋22g×38袋
◇【天日干し生地】鹿野山炭火手焼せんべい(38袋入り)
毎月数量限定
内容:1袋22g×38袋
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【提供:綾部商店】
千葉県富津市佐貫1214-2
TEL. 0439-66-0919

【富津市ふるさと納税に関するお問い合わせ先】
ふるさとふっつ応援寄附事務局
TEL.050-5309-4434(平日9:00~18:00)
FAX.050-3488-0889

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